picox  0.1
XStream 構造体

ストリームを表す抽象型です [詳解]

#include <xstream.h>

XStream 連携図
Collaboration graph

フィールド

XStreamCloseFunc close_func
 
void * driver
 
int error
 
XStreamErrorStringFunc error_string_func
 
XStreamFlushFunc flush_func
 
XStreamReadFunc read_func
 
XStreamSeekFunc seek_func
 
XTag tag
 ストリームの識別ID [詳解]
 
XStreamTellFunc tell_func
 
XStreamWriteFunc write_func
 

詳解

ストリームを表す抽象型です

独自ストリームを定義する場合は、必ず先頭メンバにこの型を配置してください(ス トリーム型から独自型へのキャストのため)。

独自ストリームの初期化は、はじめにxstream_init()で初期化を行ったあとに必要な 変数セットしてください。 すべての関数ポインタをセットする必要はありません。例えばバッファリングをおこ わないストリームなら、flush_funcの設定は不要です。 未設定の関数ポインタは初期化時に何も行わず、常に成功を返すデフォルト関数がセ ットされています。

フィールド詳解

void* driver

関数ポインタの引数に使用する任意の引数

int error

最後のエラーステータスの格納先

XTag tag

ストリームの識別ID

独自ストリームを定義するときに、このタグをストリームを識別できるようにセ ットしておくと、ストリームの実際の型に応じた処理の振り分けができて、便利 な場合があります。


この構造体詳解は次のファイルから抽出されました: